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年季明け

 
やっと本来のアトピーに戻れました。

こう書いてピンと来る方はかなりの通(ツウ)です。

そうです。
アトピーは元々軽い人が多いのです。
私も出始めた時は(乳児の時から湿疹にステロイドを塗っていたので、アトピーが再発してからというのが正しいのですが)とても軽いものでした。

それが治療の過程でどんどんこじれていく…
するともう本来の軽いアトピーからは想像もつかない大変な重病へと移行してしまうのです。

だから本来のアトピーに戻れると言うことは快挙なのです。

そう、遠い昔を思い出しますが、かつてはこうでした。

小さなプツプツとした湿疹がばーっと出来て、でも放っておけば小さなかさぶたになり2、3日で治ってしまう。

それがいつからか点ではなく面での湿疹になり、真っ赤に腫れ上がる様になり、ジュクジュクと浸出液が滲み出て、何ヶ月も完全には乾かず、
やっと表面が乾燥しても大きな落屑が次々と。
それがおさまっても肌はゴワゴワとシワがあり、くすんだ色…灰色と黄色がかった奇妙な色、
普通の肌とは全然違う質感。
それは不思議な、「死んでいるみたい」と表現されてしまう様な異様な皮膚でした。

そんな状態に長いこと長いこと悩まされました。

何度も何度も脱皮の様な悪化と沈静化を繰り返し…

その度に少しづつ肌の色に明るさと柔らかさを取り戻し…

でも比較的落ち着いている時はあるものの、完全には普通の肌にはなっていず…

それが、とうとうここまで来れたのです。

やっと薬の後遺症から抜け出せました!

色々な意見もあろうとは思いますが、自分の感覚としてはそう実感しています。

明らかに今まで長い間苦しんできた症状とは違うステージに入りました。

懐かしいこの肌の感触…

今までとはハッキリ大きく違います。

そうです、ただの軽いアトピーだった頃に戻って来れたんです。
この先月(今日で9月になったので先月です)、8月の末に。

「抜けた!」と感じました。

それは例えると昔の時代に奉公に出された者が「年季が明けた」という感覚にも似ているんじゃないかと思います。

最後まで残ったのは顔と首と手でした。

その顔が後遺症から抜け出せたのです。

私はこの時を長い間じっと待っていたのです。

振り返れば全ての薬と縁を切る“脱薬”をしてから11年の年月が流れていました。
 
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プロフィール

瑠璃色

Author:瑠璃色
『あとひといきの会』の管理人
瑠璃色です。
重症寝たきりアトピーでした。
脱ステ脱プロ脱保湿継続中です。
現在は別のサイトで心理カウンセリング事務所を経営しています。

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