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ドラマ「流れ星」もうひとつの感想

先日書いたものの前にこれも書いていて、
こっちはリアルタイムで書いたので、言いたいことがよく出てたのでまた出しちゃいます。
ダブる所も結構ありますが。


「(自分なら)梨沙を苦しめない」

主人公の男・健吾は、幸薄い女・梨沙の兄にこう言った。
自分は臓器はお金で買っても、身体には大きな傷を負わせても、心は傷付けないってこと?

そんな綺麗事通るかな

身体と心はくっついているのに
心と身体を分けて考えることは出来ないのに

そんな愛ってあるかな?

健康を損ねることがどんなことかを嫌という程味わわされた私からすると、この考えはとても未熟に感じてしまう。

健康を害することがどんなに恐ろしいかを知らない人だからそう言えるんだと思う。
だからそんな残酷な事が平気で出来るんだ。

妹の為に他所の人の身体を犠牲にするの?

その犠牲によって、この先の人生でどんなリスクがあるかも解らないのに?

やっぱり悪魔の契約から出発する愛なんて
難し過ぎるんだよ…と私は思う。

犠牲が大き過ぎる


梨沙はどうしてそこ迄マリアを助けたくなったんだろう
その理由は?

理由が無い大きな決断には心がついていかない。
共感できるポイントが掴めない。

健吾への愛から?
だとしたら、嫌だな
愛を得る為に臓器を差し出さなければならないなんて

その言い方は酷?
でも実際そう言うことになるよね。

そんな交換条件
愛じゃないよ

どこかに梨沙を本当に大事にしてくれる人がいないかな

と、今迄の私なら思っただろう
でも今は

梨沙を守れるのは梨沙しかいない

って思う

どうするのが本当に自分を守る事になるのだろう?

誰かの為に犠牲になるのは美しいことみたいにみんなが暗黙の了解をしてる
私はこれが苦痛だ
自分のことなのに、選択の自由が無いなんて

自分の本当の気持ちを貫かせて欲しい

それこそが生きるということだと私は思ってるから

梨沙…

臓器を差し出さなくても本当の愛は手に入ると思うよ

彼女は本当の愛に飢えていて、寂し過ぎて、守るべき物を見失っているのではないかと思う。

まずは自分を守ってほしい

誰かの為にではなく、自分の為に生きてほしい

それが自然な形だと思うから

でも…
梨沙にとって
本当の心の底からの希望がそういう形なら
それを阻止するのは迷惑になる
私の価値観を押し付けていることになるから

だから
最後は本人が決めるしか無い

「“it”と呼ばれた子」の彼の運命の分かれ道になった決断の様に
(この「“it”と呼ばれた子」はデイヴ ペルザーという方の壮絶な実話の本です)

あの地獄から抜け出せる決断の言葉が無ければ
人生は守れなかった

あの最後の言葉はとても大事だ

そして本当はチャンスは何度も無い

一回一回が真剣勝負だ

いつも本音を言うようにすることは
何より自分を守ることにつながっている

いつも嘘をついていると
本音が見えにくくなってしまうから


でも…自分が健吾の立場で考えると…

例えばもし我が子に臓器をくれる人がどうしても必要な時、どうする?

そのドナーになる人の多大なリスクを思って
一生その人に尽くすつもりで「臓器をください」と言うのかな

その人の人生をまるごと背負うつもりで

だとしたらほぼ結婚に近い人間関係を結ぶことになるな…確かに

一生感謝し続けて、そのリスクを申し訳ないと思いながら償い続ける

でも相手が、私が絶対に上げられないものを欲しがったら?

契約は成立しないな
それは仕方が無い
他を探すよ

でも、手術後に要求を出されたら?

返すことの出来ない物を貰ってしまった以上、逃げられないのか?

「逃げられない」って物凄い恐怖だな

その前に、
もし臓器移植しか生きる道が無い人間なら
その人の運命がそう言う物なのだとして諦めるかな

臓器を貰ってもその後幸せに生き続けられるとは限らないし

自然に逆らって生きることがいいこととは
私の人生観では思っていないから

それに、どんな要求を出してくるかも解らない他人の人生迄背負うだけの余裕が私には無い

私にはそのことが解っているから

愛が足りないと私を責める人もいるだろう

でも、自分の選択は自分だけのもの

その答えを出す私にはそれだけの理由があるんだよ

人はどこ迄他者からの要求に応えられるものなのだろうか?

また、応えるべきなのだろうか?

よくこう言うテーマについて考えてしまう。

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プロフィール

瑠璃色

Author:瑠璃色
『あとひといきの会』の管理人
瑠璃色です。
重症寝たきりアトピーでした。
脱ステ脱プロ脱保湿継続中です。
現在は別のサイトで心理カウンセリング事務所を経営しています。

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