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カッコウから派生して幸福感について

先日書きました鳥のカッコウのことです。( 後天的な進化
カッコウの子孫の残し方のことは、調べたら「托卵」という名前なんですね。

卵を託されちゃった方は不運ですね。
子育てに掛かるエネルギーって膨大ですよね。
カッコウの子供は巣にある他の卵達より先に孵り、他の卵は巣から落として殺してしまうんですものね。
だから巣の親鳥は頑張って子育てしてもその回は自分の子孫は全く残せないのです。
育てた子供が大きくなってから初めて
「あれ?ちょっとこれ、おかしくない?」
と気付いても後の祭りなわけです。

その親鳥が不憫でなりません。

でも、そこで私は考えたんですけど、
カッコウも最初は自分で子育てをしていたのではないでしょうかね。
でも、ある時なんらかの事情であるカッコウの個体が他の鳥の巣に自分の卵を置くことになった。
するとその巣の持ち主は気付かず卵を温め、そこから生まれたカッコウの子が無事成長した。
それを知ったカッコウが次第に真似をするようになっていった…

今となってはもう成長したカッコウ全てが托卵で育っているのです。

もし、また昔の様に自分の子は自分で育ててみようかと思っても、もう出来ないのではないでしょうかね。
長い間の習慣で機能や忍耐力など昔とは色々な物が変わり過ぎてしまっているのではないかと思います。

ここで、「誰が損をしたのか」ということを考えると、
最初は勿論、托卵された方の親鳥と思うことでしょう。
でも、よく考えると本当にそうなのでしょうか。

“労力”と“子孫を残す効率”ということでは、子育てをした親鳥は損をした様に見えます。
でも、一生懸命子育てをしていた間、注いできた愛情は本物ですよね。
“何かを頑張り続けた”という事自体は本物ですよね。
“子孫を多く残す”ということではない別の宝も確かに存在する気がします。
生き物は子孫を残すことだけが目的ではないのではないかと思います。

カッコウは子育ての労力と一緒に何か大事なものも放棄してしまったのではないでしょうか。
大切な“何か”が退化してしまい、二度と取り戻せないということは無いでしょうか?

「動物にそんなこと関係ないんじゃない?」って声も聴こえてきそうです。
例によってまた私の希望的な偏った見方が多分に入っていますからね。

でも更に強引に話を進めてしまいます。
人間も労働者と非労働者、特に特権階級とを考えたとき、労働者は確実に損をしている気がしていました。
でも、もしかしたら…

特権階級の人が人生を憂えて自ら命を絶つことも現実に存在しますし、重労働者でも大きな幸福感を感じられる人が居ます。

更に派生すると、
健康で容姿も優れ何不自由無い様に見られている方でも実は生きる希望を失くしていたりする一方で、重い病気の方でもその人独自の幸せを見出して充実感を得ていたりすることもあります。

本当の幸せは表面上のことでは測れない物ですよね。

今回の話とはズレますが、鳥の習性って面白いんですよね。
中には雄と雌の仕事が逆なものも居るんです。
雌が卵を産んであとは雄に任せて去る
子育ては雄がするという。

鳥の世界を見て生き物の生き方を考えてしまったりします。

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プロフィール

瑠璃色

Author:瑠璃色
『あとひといきの会』の管理人
瑠璃色です。
重症寝たきりアトピーでした。
脱ステ脱プロ脱保湿継続中です。
現在は別のサイトで心理カウンセリング事務所を経営しています。

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