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カッコウに騙されない為の進化
鳥のカッコウは自分で子育てをせず、他の種類の鳥の巣に卵を産んでその巣の持ち主の鳥に子育てをさせる。
だから今居るカッコウはみんなほかの鳥の巣で育てられたもの達。
これはよく知られたお話ですよね。
TVで見たのだけど、
カッコウに騙されて子育てさせられないために目印の特徴を身体に持つ様になったという、独自な進化を遂げた鳥の話。
これ、凄いな。
だってこれ、とても不思議なこと。
まずこの進化の陰には
鳥が“カッコウに騙されている”ということを気付いた
って要素と
進化は認識からも起こる
って要素がある
この二番目の
認識することで進化が起こるってのが特に凄い。
認識は遺伝子にも影響を与えるってことになるよね?
例えば、背が高ければ女の子にモテるって認識すると、その人の子供は少し背が高くなるってこと。
目の色が紫色だと出世すると信じ込むとその人の子孫は目が紫色になるってこと。
角が生えたらリーダーになれるなら角が生えちゃうってこと?!
例えが貧困過ぎました;
気を取り直して
首長族と呼ばれる種族がありますよね。
代々首が長いのがいいと信じられてきています。
もしかして…
代々伝わる“認識”が身体の形状にまで影響を与えるということは…
昔よりも生まれたばかりで首を長くするリングを付けたことのない赤ん坊でも他の国の同種の人種と比較すると、少し…僅かではあっても、
首が長くなっていたりするのでしょうか?
遺伝子の影響を見る程長い時間が経過していないので無理でしょうか?
でも、実際のデータは気になります。
…まあ、ちょっと極端だけど、
それ程この進化は凄いことだと思う。
鳥はそんなに賢い生き物だったのか…ってことと、鳥の認識が長い時を越えて身体に新しい目印を作り出すなんて…ってこと。
好転的な要素が遺伝子に関係するって話は何処かで聞いたと思うけど、具体的な例を見るとやっぱり驚かされる。
それと同時に、酷い病気を越えてきた者としては、夢がある話だとも思ってしまう。
やっぱり、病気を乗り越えた者は独自の進化を遂げるのかも知れない。
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