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ステ再開と再びの脱ステに至る経緯


5年半前に書いた記事です。
読みづらかったので修正して投稿し直します。

2017.1/13

***・・・***・・・***・・・***・・

2011.9/29

このブログに立ち寄ってくださる方からご希望をいただき、自分でも残しておきたいと思ったので書きます。
薄れていく記憶をたどります。

まずは成功させやすい脱ステの方法ということで書いてみます。
その後は私個人の記録を載せておきます。
最後に私の考えを書きます。

但し、“私個人の”、しかも“当時の身体においては”という条件付きです。
他の人に当てはまるかどうかは何とも言えないので、それはまず最初にお断りしておきます。

まず、スケジュール表を作ります。
一年ぐらいかけてゆっくりと減らしていくのが身体に優しいのではないかと思います。
私の場合はまどろっこしくなって4ヶ月程に短縮してしまいました。

今使っている薬の種類と量を書き出します。

それを一週間とか数日とか毎に少しづつ減らしていき
最終的にゼロになるまでをカレンダーに書き込みます。

そして予定した通りの量を使っていくのです。

実践の前には、運動の習慣化や食事の見直しなども行い
体調を整えておきます。

運動はほぼ毎日ウォーキングなど
食事はアトピーに理想的と思われるものにします。
その他にその人に合う合わないがあると思うので、それも加味したメニューにします。

あと、これから数年間大変だという覚悟を持って、意欲的に取り組む精神状態を作っておきます。


ここからは私の記録です。
実例があると雰囲気が掴みやすいかも知れませんので載せておきます。

一度目の脱ステは20歳頃、長年ほぼ毎日塗布していたステロイド軟膏と
服用のステロイド剤をいきなり断ちました。

この時は数ヶ月で挫折。
一旦ステを再開して、漢方を取り入れながら徐々にやめていきました。

そこから7年間位漢方薬だけでしのぎました。
ですが、
…芳しくありませんでした。

ここの個人病院の漢方薬には特製の塗り薬もあったのですが、この成分が不明です。
もしかしたらステロイドが入っていたのかもしれないという疑念もあります。
その位この薬は結構効きました。
でもやめるとステロイドをやめた時と同じ様な状態になり、とてもやめることが出来ないのです。
そして身体全体がいつも不安定でした。

そんな時、同じアトピーで苦労をした友人に会いました。
その方もやはり同じ頃脱ステをしていたのですが
漢方、その他一切何も使わず小康状態ながらも安定しているのを目の当たりにし、私の中でくすぶっていた不安が表面化し始めました。

「やっぱりそうなのか…」と。

全てをやめたい

その思いが強くなりました。

まずは、ずっと使い続けていた漢方薬をやめたいと思いました。

しかし、その為の手段を誤りました。

マルチ商法のサプリメントを大量に使うという間違った方法にすがってしまったのです。
売り込む人達がとても言葉巧みでした。

そしてこれによって劇悪化。
でも、好転反応だと信じ込み半年間苦しみ続けました。
この時期は本当に地獄でした。よく半年間も耐えたと思います。
その時の後遺症は今も残っています。多分一生消えない気がします。
(2017.1/13の現在では消えました!)
これは耐えるべきではなかったと思っています。

その結果、またずっと通っていたあの漢方薬の個人病院に行ったのですが、元の状態には戻りませんでした。
仕方なく総合病院の皮膚科に行くことにしました。

そこからはステロイド再開です。

そして更にそこでプロトピックを熱心に勧められ、プロもプラスになりました。
飲み薬(抗アレルギー薬や痒み止め等です)も欠かせませんでした。
そして薬の種類も増えていきました。

漢方も併用していました。
通っていた総合病院で出されたものです。
ですが、使い始めは合っている薬でも体調が変わると合わなくなることもあり、その度に合う薬を探し出すことはとても難しいと感じていました。

この頃は「いつか必ずまたステを断ちたい」と思い続けていました。
そして情報を収集して薬の減らし方や脱ステ時の対処法などを集めました。
そして決行です。
初期は漢方薬も使います。
保湿もします。
でも折を見て次々と段階的に絶っていきました。
で、その後は全く何もせず何年もひたすら回復するのを待ち続けました。
途中何度もひどい波が来ますがそれもとにかく何もせず我慢でした。

そして今に至ります。


ここで
「何故そんなに薬全てをやめたかったのか?」
と訊きたくなる方もいらっしゃると思います。

これについては
なんというか、“直感”です。
科学的に証明とか一個人では出来ませんが

「これは違う」

と感じ続けていたからです。

「何かおかしい」

「身体がどんどんマイナスになっている」

と思わざるを得ないことが、“私の場合においては”多かったのです。

よく言われる
「酷い時だけ一時的に塗って、後は塗らない」
も結局は出来ませんでした。
一度使い始めたら、もうやめられなかったのです。
ステに毎日依存していた時に直ぐに戻ってしまいました。

それらの疑いや迷いから

   開放されたかった…

ですが、
薬を絶つことは簡単ではありません。

やり続けた時の心境を言うと、

   … 命懸け …

でした。

「死んでもいいからこれだけはやり遂げたい」

と、思って続けました。

それ程、薬を使い続ける人生が“私には”合っていなかったのです。


脱薬継続は大変過酷です。

「これが根本的治療の基本である」と信じつつも、人には脱ステをお勧め出来ないのはこの辺のことが大きいです。
ご自分の意思で頑張っている方には同志と思い敬意を感じますが、
それはその人の意思や取り巻く環境や“運”のようなこともあった上でのことです。
それらが異なるのに、これを他者に勧めることは恐ろしすぎて出来ません。
途中で何が起こるか未知だからです。
思ったより軽く済む人もいるでしょう。
でもそうならないこともあり得ます。
誰にもわからないのです。
途中で薬に戻るのも命を守る上で必要なこともあると思います。
だから結局は本人が「どう生きたいか」が全てだと思っています。

 
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プロフィール

瑠璃色

Author:瑠璃色
『あとひといきの会』の管理人
瑠璃色です。
重症寝たきりアトピーでした。
脱ステ脱プロ脱保湿継続中です。
現在は別のサイトで心理カウンセリング事務所を経営しています。

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