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覚え書き「しわ」編

最近アトピーが原因のシワのことで思う事があったので書いておきます。

炎症が強い時は非常に腫れています。
全体的に腫れているので局所的には目立ちませんが腫れの程度は強い状態です。

風船を思い浮かべてみます。
空気が入ってパンパンに張っている状態に例えてみます。

皮膚と風船は違うのでいい例えとは言えませんが、解り易さのために多少妥協させてください。

炎症で腫れている細胞が皮膚表面のある種風船の様な革を押し広げて表面は張っています。
中身は密度の濃い炎症です。
肌の色も全体的に均一に赤紫っぽかったりします。
でも均一なので症状がキツイ割には意外に目立ちません。

暫くして炎症が治まり始めると
炎症は均一ではなくまばらになってきます。
そうすると良くなっている所とまだの所とで差が目立ってきます。

この時、見た目では一時的に悩みが増えたりします。

更に時間が経って状態が良くなってきます。
そうすると今度はまた風船の登場です。
暫くめ一杯膨らましたままだった風船から急に空気を抜くとどうなるでしょう。
そうなんです、皺になります。
それもかなりしぼしぼになります。

肌にも同じ事が言えると思います。
実はこの時が結構精神的に辛いのです。
この時は急にシワシワになった気がしますのでかなり焦ります。

よく自分ではかなり良くなったと思っていても、人からは逆に悪くなったと取られてショックを受けることがあります。
その中にはこの時のことも含まれていると思います。

見た目と本当の改善との間にはズレがあります。

自分では炎症が引いたのでかなり楽になってはいるんです。
肌の色も炎症の鎮静化と共にさめた感じになります。
だから見た目も良くなっていると自分では感じるのです。

特にアトピーの酷い人は日頃からあまり鏡を見ません。
だから体感的に良くなったので人からの見た目も当然良くなっていると思いこんでしまうのです。
身体がラクになると当然、外出の機会も少し増えます。

でも見た目では逆に目立った感じになっていることもあります。

だからそれを人から指摘されたりしてあらためて鏡を見てショックを受けるということになる訳なのです。

この時が実は結構危険です。
普段は手を出さない様なものに手を出したりします。

私もこんな風に冷静に分析して書いていますが、当時は慌てました。
実際それで何度も失敗をしています。

このことを事前に知っていたとしても目の前のショックと焦燥感の前では人は脆いです。

こう書いている私もいざとなったらやっぱりまた失敗するかも知れません。

それ程に、ショックと焦燥感は人を翻弄します。

でも、ここからが肝心です。

それでもアトピーなどの湿疹や炎症が原因のしわは治ります。
時間は掛かりますし、“完全に”と言い切れるものではありませんが、
生き物の自然な力として治る方向に向かい続けます。

戻っていく時もまた風船です。
空気を入れていく時、最初は沢山入れても一向にしわは無くなりません。
でも、ある一定の段階を越えると見る見るうちに
そう、毎日毎日朝鏡を見るたびに

そう、薄くなっていくのです!

その段階になるまでは一向に変化が感じられず
「もう一生ずっとこのまま治らないのかも知れない」とか
「他の人は治っても自分だけは駄目なのかも知れない」等と思って
絶望的になり精神的にきついのですが
そこに到達できた時にはかなり感動的ですよ。

以上に書いたことは、ザックリした大きな流れを例えたので実際とは異なります。
実際はもっと細かい動きが複雑に絡んでいます。
それでも漠然とでも伝わることで、もし少しでも安心出来る人が居るのならと思って書きました。


追記:(2011.10/25)

風船で例えたのだけど…修正したくなりました。
風船だといくら解り易さのためとはいえ、あまりにもお粗末です。
以下、修正です。

脱ステなどをしたあと、肌の状態が悪くて肌が硬く感じることがよくあると思います。
角質が天然のお面の様になって内部の組織を守ってくれているのです。
だから硬いのです。

角質はもう生きていない表皮細胞です。
健康な人の場合は毎日少しづつ剥がれ落ちていく筈のものです。
でも内部の環境が整っていない肌は非常に弱いので
それの代わりに剥がれ落ちていく筈の角質でカバーしているのです。

だから厚みがあります。
お面だから大じわにはなっても、小じわは出来ません。

でも
中の方の組織が治ってくると表面のお面は役目を終えて薄くなってきます。
薄くなってくると柔らかくなってくるので小じわは出来ます。
しかも、内側の皮膚はまだ細かい割線(きめのことです)を形成できていません。

だから、一時的にシワがとても増えた様に見える時期と言うのがあると思います。
そして内部の状態が更に整ってくればそれに伴い小じわも薄くなります。

勿論、炎症のあらわれ方や肌のタイプによって差はあると思います。

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プロフィール

瑠璃色

Author:瑠璃色
『あとひといきの会』の管理人
瑠璃色です。
重症寝たきりアトピーでした。
脱ステ脱プロ脱保湿継続中です。
現在は別のサイトで心理カウンセリング事務所を経営しています。

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